2009年12月22日火曜日

美輪明宏のピンク御殿

雑誌の取材で美輪明宏さんの豪邸におじゃましたことがある。
最初の印象は、「な、なんじゃこれは?」
内も外も all pink なのである。

奥から出てきた美輪さんのカッコウもすごかった。
髪は例のまっ黄っき(金髪ではない)で、
何色だったか、妖艶なロングドレスでの登場だった。

一面ガラス張りのリビングからは中庭がのぞめた。
ロココ調というんでしょうか、庭の置物も
ずいぶん凝ったものでありました。

美輪さんとはまだ無名だった頃の話をした。
九州から裸一貫で出てきて、一文もなく、
ほとんど行き倒れみたいになっていたところを、
ある人に救ってもらった、という話でした。

今や超売れっ子だが、食うや食わずの時代もあったのです。
人は困苦欠乏によって鍛えられる、といいます。
富めると、智だけでなく、いろんなところに害が出るんですね。

三島由紀夫との関係にも話はおよびました。
よく知られるように、ふたりは愛し合っていたようです。
ま、いろいろあったみたいですな。

あんなチンドン屋(失礼!)みたいな衣裳を着て、
一見、「クルクルパーみたい」に思えるけど、
彼(彼女だっけ?)はけっこうまともです。
知性も教養もあります。それにすこぶる礼儀正しい。

でもねえ……俺って、ほんとダメなんだ、あの手の人たち。
カバちゃんとかピーコとか、いるでしょ、芸ノー界には(これも平和のおかげか)。
正直言って、気色悪いんだよね。あの人たちも「醜女(ぶす)」と同じで、
〝3日で馴れる〟のかしら。悪気はありません。
ただ気色悪いだけ。ごめんなさい。

 

0 件のコメント: