2011年1月17日月曜日

コーヒーブレイク

娘の友人Hがシアトルに行った折、スターバックス1号店で
買ったコーヒー豆をみやげに持ってきてくれた。

スタバは日本でもお馴染みで、隣町にある店で買った豆を
ペーパードリップで飲んだことがあるが、味は今ひとつだった。
まず鮮度が悪い。日本では焙煎せず、アメリカで焙煎したものを
船便で運んでいるから、陸揚げされたときはすでに数カ月経っている。

ドリップで淹れる場合、焙煎してから1週間以内の豆は、
湯を注ぐとハンバーグみたいに隆々と盛りあがるが、
鮮度の悪い豆だと、クレバスみたいに逆に大きくへこんでしまう。
コーヒー豆の鮮度を測る目安は意外と簡単なのだ。

で、また以前のようにへこむだろうと思ったら、
みやげにもらったコーヒーはへこまず少し膨らんだ。
焙煎したての豆を帰国早々に届けてくれたので、
まだ鮮度がキープされていたのだ。

フレンチに焙かれたコーヒーをドリップで落として
飲んでみたら実にうまかった。3種類の豆のブレンドで、
コーヒー通なら分かるだろうが、以下がその配合だ。
●コロンビア・ナリーニョ←(拡張子?は栽培地区名)
●グアテマラ・アンティグア
●コスタリカ・トレスリオス
いわゆる名門栽培地区で育てられた
スペシャルティコーヒーである。
つまりは最高品質のコーヒーというわけだ

ついでだが、コーヒーは今、世界的な供給不足で
近く一斉に値上がりすると各紙が報道している。
わが家は通常は煎り豆を挽いて飲んでいるが、
インスタントも愛飲している。

ぶっちゃけ(今風を気取って)、どこのブランドがうまいのか?
ボクはずばりキーコーヒーの「スペシャルブレンド・青ラベル」
をお奨めする。値段が安い上に味はけっこう上等なのだ。

なぜキーコーヒーがいいかというと、使われているロブスタ
(インスタント用の品種で、アラビカ種に比べるとやや劣る)
の質がいい。ネスレなどは質の悪いベトナムのロブスタを
大量に買い占め、それをさらに買い叩いて使っている。

宣伝費をかけているから、ネスレやAGMのコーヒーは
〝違いのわかる男のコーヒー〟だと思っているかもしれないが、
中身は低級品だ。

一方キーの使っているロブスタはインド産のもので、
これはジャワ産に次ぐ良品である。

ラベルの原料表示にはブラジル、コロンビアとしか書いてない。
が、インスタントコーヒーはロブスタが主体なことは世界の常識だ。
キーコーヒーからお金をもらっているわけではないけれど、
国産品の中にもスグレモノがあるのであえて紹介してみた。

ちなみにインスタントコーヒーを発明したのは日本人である。

2 件のコメント:

匿名 さんのコメント...

コーヒー豆の鮮度を見分ける方法、簡単で良く判りました。まるで池上彰氏のeasy-to-understandの説明以上で、さすが珈琲の大家!

我が家では家内が手当たりばったりに挽いた豆を買ってきて冷凍庫で缶に入れて保存してますが凍りませんね、何故なのでしょう? 買ったら日をおかず飲むのが一番でしょうが保存する場合の方法に特別の注意がありますか?

偶に英語を教えて貰うアメリカの友人が授業料として日本に来た時にガテマラ・アンテイグアをご馳走してくれと言ってた事がありました。彼のfavoriteのブランドなのでしょうね。一度スターバックスでストレートで試飲したのですが上等なのかどうか味音痴には
判りませんでした。今回のブログにガテマラ・アンテイグアとほか2種類の豆をブレンドしたものを最高品質と格別されていますが
どんなお店で飲めるのでしょうか、買えるのでしょうか? ウーンと唸るようなものを
飲んでみたいです。

ROU.SHIMANAKA さんのコメント...

匿名様
わが家では買った豆は冷凍してしまいます。
これがごく一般的な保存法ですが、最近は、
常温でもいいという説が出てきております。

グアテマラ・アンティグアなどは
いわゆるSpecialty Coffeeと呼ばれる
最高品質の豆で、自家焙煎店で進取の気象の
あるところならふつうに置いてあります。

ただし高品質だからといってうまいとは
限りません。焙煎がお粗末だと、せっかくの
素材を台無しにしてしまうからです。

また「ウーン」と唸るほどの逸品をボクも
飲んだことはありません。ボクも今、それを
探しているところなのです。
あったら教えてください。