2011年2月26日土曜日

NZの大地震

ニュージーランドの大地震には心が痛む。
留学生を送り出した家族の不安と悲しみは
いかばかりか。

クライストチャーチという町は、わが家にも
少しばかり因縁がある。以前、一晩の宿を
貸してあげたAlanaという留学生が、この近くの
町に住んでいるからだ。

それにボクの長女も1ヵ月の短期だったが、
クライストチャーチ郊外の老夫婦の家にホームステイした。
朝はパンにレタスを挟んだだけの質素な食事で、
いいかげんうんざりした、と長女は夫妻のケチケチぶりに
憤慨しておったが、さてそのしぶちん夫婦、
ぶじに生きておられるだろうか。

火山が噴火したり、洪水が起きたり、大地震に
見舞われたりと、ここんところ自然災害が続発している。
なにか地球に異変が起きているのだろうか。

それとも驕り高ぶった人類に対し、天が怒っているのか。
旧約聖書には、ノアが方舟に乗せた動物以外は、
ことごとく洪水で死に絶えた、とある。

「魚類も死にましたか?」
「…………」
こんな質問が寄せられてるのだけれど、
だれかまじめに答えてやって。

2 件のコメント:

匿名 さんのコメント...

輸入していた搾乳機の部品のメーカーが
クライストチャーチ郊外にあり2度ほど訪問した事があります。搾乳機部品のほか色々な部品を作っていて日本からのバイヤーも多く日本人の通訳を雇っていました。その通訳
の本業が”免震装置”の技術輸出でした。地震国ニュジーランドの技術を日本の建築会社に売り込んでいたようで実績もあったようです。そんな立派な技術を持つ国が何故と思わざるを得ません!

崩壊した大聖堂の前で撮った写真を見直して
痛むばかりです。


閑話休題  ニュジーランドと言えば先ず羊の国ですがマトンのリブ・ステーキの美味さが忘れられません。日本で食べた物とは全く別物のような美味さで正に唸りました。

ラクビーのオール・ブラックも超有名ですが、そのチームのユニフォームを前出のメーカーから土産に貰った事があり、もう20年も着ていますがチームの強さと同じで実に頑丈です。

ROU.SHIMANAKA さんのコメント...

匿名様
おもしろい話ですね。
たしかにニュージーランドは
地震国で、耐震・免震技術は
進んでいるだろうに、たまたま
古い建物の崩壊に注目が集まって
しまったものだから、
「エッ、どうなってるんだ?」
と不思議がられてる。

それにしても、
日本の将来のあるお嬢さんたちが
瓦礫の下敷きになってしまって、
ほんとうに気の毒です。

きっと「お父さん、お母さん、助けて!」
と叫んでいるんでしょうね。
早く救出してやってほしいものです。