2011年5月9日月曜日

ロシアに不美人はいない

親友のチョ・ヒチョル東海大教授によると、
韓国の男性は女性を《1割の美人と9割の不美人》
に分けているのだそうだ。

自分たちの不細工はまず棚に上げ、女性はKARA少女時代
みたいにグラマーでセクシーなお目々パッチリ娘でなければだめ、
とハナから決めつけている。だから女性たちはやむなく整形をし、
9割からの脱出を図るのである。

チョ先生によると、韓国では美人でないと就職にも結婚にも
恵まれないという。だから親も恋人も整形を奨め、見合いの席で
あらぬ疑惑をかけられないように母娘ともに整形し、
みごと〝証拠隠滅〟を図ってしまう。そのため、
「見合い写真はいっそ小学生の頃の写真にすべきだ」
とする議論も出てきている。

韓国は儒教の国だ。儒教で何より優先される徳目は「孝」である。
《身体髪膚これを父母に受く、あえて毀傷せざるは孝の始めなり》とは
『孝教』の一条だが、この孝道もあらかた廃れてしまったのか、
今や男女こぞって整形をし、身体髪膚の毀傷に余念がない。

韓国人は総じてキツネ顔で、目は切れ長でエラが張っている。
ボクなんかは民族の特徴を表した美点と思っているのだが、
彼の国の男女はそうは思わない。彼らの美の理想はあくまで
鼻筋の通ったどんぐり眼の西洋の白人らしいのである。

立派な人格であれば誰もが称讃する。しかし
「美しい顔」などというものは、べつに本人の手柄でも何でもない。
ましてや整形で創った顔であればなおさらだ。

美人かブスかは、つまるところ人間同士の距離感の問題で、
好き同士で気持ちが近くなれば、醜いあばたもえくぼとなる。
古人曰く「美人は3日で飽きるがブスは3日で慣れる」と。

ロシアにもこんな金言がある。
《ロシアに不美人はいない、ウォトカが足りないだけだ――》

2 件のコメント:

Nick's Bar さんのコメント...

ROUさん、

こんにちは。


韓国の1対9理論、面白いとは思うのですが・・・

母数が変わらない以上、9から1に移行すると同時に1から9へ格下げ(?)になる人間が発生する事になりませんか?

気持ち的には分からないではありませんが・・・

所詮、似非は似非なわけで。

ROU.SHIMANAKA さんのコメント...

NICK様

1から9へ格下げになる……ウーン。
たしかに「1:9」理論が絶対的恒久的
なものであれば、そんな理屈になりますね。


でも、チョさんの理屈としては
「昔は美人:不美人の比率が1:9だったけど、
今は4:6、いや半々くらいにまでなってきてる」
ということじゃないかしら。

だいいち、何をもって「美人」と定義するか、
ですよね。アフリカの某地域では女性の首に
鉄輪をはめ、その輪の数が多いほど美人なのだとか。

あるいは、下唇に木製の受け皿みたいなものを
入れ、その大きさで美を競う種族もいます。

白人女性をモデルにした
二重まぶたのどんぐり眼だけが
美しい、とは思えないのですがね。

早く慣れたほうが勝ちですよ。